The Worst Is Yet To Come

開票結果が続々と出ている。


結果だけ見てれば、「昔は良かった、あの頃をもう一度」って感じが伝わってくる。

これはテレビも2ちゃんも同じ。

素直に喜んでいる人も多いんだろう。



たしかにそうだ。

原発止めたいって人がたくさんいたら首相官邸デモも
100万人になってただろう。

本気でオスプレイ止めたかったら警察が沖縄市民のバリケード破った事も
みんな知ってただろう。

TPPに反対する人が多く居たら、各地で行われてた集会も
もっと多くの人が集まっていただろう。

改憲案についてもっと多くの人が調べていたはずだろう。



若者のごく一部が

反自公、反既得政権をうたって一生懸命活動していた

でもそれがこんなにも現実社会ではちっぽけなことだった

そういうことだろう。



でもこれで終わりじゃないのだ。

これからとてもたくさんのヘビーなことが日本で起こる。

「昔の90年代に戻って、明るい家族が暮らせる社会になってくれれば」

ジジババの気持ちは分かる。

でもそれは絶対にありえない幻想だ。

経済が国内外で破綻しているからだ。

時代は戻りはしない。



ジジババの無邪気な良心は残念ながら

最愛の孫達の命さえ脅かす、

そして日本のシステムや大地を大きく壊す、

今後起こる予定になっている災難のために使われたのだ。



若者はふてくされてはいけない。

これが皆が関心を持った程度の結果だ。

まだまだ全然足りないのだ。



これから少なくとも4年の間はたくさんの予期せぬ事が起こるだろう。

若者はそれに耐えるか、逃げるしかない。

議会ではもう変えられないからね。

アドバンテージがあるとすれば

関心を持った事で、これからのことを注視し監視する事が出来る。

知恵を絞って仲間同士、守り合わないと行けない。



諦めてはいけないね。

ここからまた考えよう。

とにかく世の中は今日変わった。

最悪はまだ気ていないし、まだ見えていない。