I've got a feeling!!
昨日、Beatles好きの友人達でスタジオ入って
ひたすら思いついた曲をどんどん演奏していくという
贅沢な遊びをした。
本当にこの日は待ち遠しかったし、すげー楽しかった。
楽しかっただけじゃ語り尽くせないような、何とも言えない
うれしさがあった。
なんでって、それぞれみんな学生のときから知ってて
仲良かったり悪かったりそんなでもなかったりしながら付き合ってて
それぞれがいろんなつらい事も経て
でもBeatlesが好きなことは変わらなかったという、そこだろうか。
俺は中学生のときに初めてBeatles聞いてから
ちゃんとすみずみまで聞くようになるまで10年かかった。
でも、ほんと、10年かかってもBeatlesが好きになれて良かったと
思う訳です。
たかがBeatlesでしょ?
と思うかもしれないけど
Beatlesの音楽は知れば知るほど自分の生活や人生に入り込んできてくれるところが不思議だし、
それが魅力的だと思うんです。
もちろんバンドとして10年間でその後のバンドが誰も考え及ばぬようなアイデアを散りばめたアルバムを13枚出していることとか
いろんな角度で魅力あるんだけど
俺の場合は、田舎者の俺でさえ
有名な曲もそうでない曲も、思い出とリンクしてくるものが多いし
例えば今の自分の年齢のときに、ポールがIn my life書いたとかって知って
で、その歌詞読むと、ちょうど自分も同じ事を思ってたりする、とか
その辺がどうしようもなく人間臭くて愛おしいような気がするんですね。
他にも、この曲はあの人が好きって言ってたな、とか
人や場所に全部結びついていく
どんどん自分に身近なところにくる
ハイスタの健さんも言ってた事だけど
音楽の何がいいって、曲がその人に寄り添えることだと。
クサイ言葉で言えばそうなると思うんですが
自分の生活や人生に入り込んできてくれるって要はそういうことですよね。
そんなことからいろーんな遊び心までが詰まってるのが
Beatlesだったりします。
俺なんかは、他の好きな人に比べたら知るのが遅い方だったから
昨日集まった友人とかはもっと思い入れがある、
いやむしろ人生だと言いかねない勢いだったと思います。
俺は是非、まだ聞いていない人はスタジオアルバムを古いヤツから順番に聞いてみて欲しい。損はないはず。
その10年間がいかにすごいのか、なんとなくでもわかるはず。
俺の熱弁が伝わらないようであれば仕方がない。
これを見て、泣いてるおばちゃんや笑顔の観客の気持ちを考えてくれれば
それでいいわ。
信じられない事に
この曲は50年近くもの間、ずーっと
こんな風に人々を笑顔にさせてきた曲だったりする。
なんてこった。