Nice Time

先日箱根へ行って参りました。

慰安旅行という事で。


初めて行った大湧谷、すごかったなぁ。


強羅にて、吹きガラス体験ってのがありまして

結構高いんですけど自分のグラスで酒が飲みたい!って思いまして

作って参りました。

以外とさくっと終わるんですけど

そこの工房の先生達の手際と技術のおかげで

希望通りの渋いコップになりました。

いびつなカタチしてますが、これ

「まだ直せますけどどうしますか?」って言われたのに対して

イッパツの奇跡、偶然をカタチにおさめたいという

言い換えれば「めんどくささ」という気持ちから

そのままにしてもらったものです。

最近ハマっている黒糖焼酎れんとをロックでいただきましたが

こーゆーささやかな贅沢で日常は急に幸せみを帯びてきます。

梅酒とかもおいしそうだよね。

実は去年12月から漬けているリンゴ酒がぼちぼち飲めるようになるので

これもまた楽しみです。

こーゆーお酒の楽しみ方、僕はほとんどが友人から学んだ物です。

酒を飲み始めたとき、缶チューハイ1本で死んでた私が、です。

お酒の種類、場所、季節、温度など

日本なんて最高に楽しめる環境だと思うんですね。

黙ってりゃビールがうまい夏がきて

黙ってりゃ日本酒のうまい冬がくる。

だから私はこんなふうに酒を楽しめるようになったのが嬉しいし

友人に感謝しています。

とはいえ、自分の周りは酒豪が多く自分はそんなに量飲めないですけどね。。。

ま、それが

店で飲む酒だけでなくて、家でも人数に関わらず楽しめるように

なってきたわけです。

お酒はいい趣味だと思うわ。

金かかるけど、病気しない限り一生楽しめる。

そして必ず場所とリンクする。

世界中からいろんな気候でできた酒が

日本では飲めるし

さらに日本国内でも数えられないほどご当地の酒があって

さらにさらにそれに合うその場所とリンクしたご当地の肴がある。

関係ないけどうちのじーちゃんの家、およびうちの親父は

ビールを酒とは呼ばず、ビールはビール。

しかし、日本酒を「酒」と呼ぶ。

焼酎は焼酎、と呼ぶ。

酒を飲む=日本酒を飲む、というわけで

かならず晩酌をしていたそうです。(親父はそこまで飲まんが)



お酒を苦手で飲めない人はしょうがないかもしれないけど

例えば大勢の飲み会でがぶがぶ飲んで吐いてるだけの酒しか知らない

そんな人はマジでもったいない。と俺は思うよ。

時々狂ったようにカシスオレンジばかり頼む人とかいるけど

逆に体に悪そうで気の毒なときあるもんな。

糖分がヤバそうとかもそうだけど、

ずっと飲んでたら気持ち悪くなりそうだもんな。

そんな私はまだ泡盛がしっかり飲めないので

もう少ししたら飲めるようになりたいですわ。



あと、酒は音楽との相性がマジで抜群だから

是非、音楽系のバーとか、ちゃんとした音楽系のクラブとか

行った事ない人はチャレンジするべき。と俺は思うよ。

家でも十分だけど。

でも若いうちに覚えておいたほうがいい気がする。




家だとこのコップでゆったりした音楽聞きながら飲んで

洗濯物でもたたんでりゃあ

ハッピーですわ。

ささやかな幸せを、また見つけてしまったぜ。って感じになるね。

NICE TIMEですわ。まさに。


しかし、この歌はそんなハッピータイムを歌ったものではなく

結構ロックで真剣な歌詞だということを

さっき知った。

レゲエ系はこーゆーのがあっておもしろい。

ハッピーな感じするんだけどなぁ。

しかしこれがレゲエがレベルミュージックと言われる所以なんだね。

ジャマイカ人はボブマーリィじゃ踊れない。

歌詞が重すぎるからだそうだ。

俺は好きだけどな!